scalaxb 1.3.0

互換性の無い変更点

  • SOAP RPC/encoded のサポートの廃止。
  • SOAP の faultactorString に変更。 #268 by @rubbish
  • >22 case classes をデフォルトで生成するようにした。 #280
  • 全ての属性を取り扱う単一の attributes フィールドでデフォルトで生成するようにした。 #286

SOAP 関連の変更点

  • ヘッダの message parts の取り扱いを修正した。 #285 by @plaflamme
  • nillable な fault の取り扱いを修正した。 #284
  • http のインスタンスを lazy に変更した。 #279 by @rubbish
  • fault の toString を実装した。 #278

case class >22 および属性に関する変更

scalaxb 1.3.0 より、デフォルトで >22 な case class が生成されるようになる。さらに、全ての属性は attribute フィールドにまとめられる。

従来の振る舞いに戻したい場合は以下の設定を行う:

contentsSizeLimit in (Compile, scalaxb) := 20

namedAttributes in (Compile, scalaxb) := true

これに関連して、1.3.0 は属性のデフォルト値の取り扱いを修正した。 #288