scalaxb 1.1.1

コマンドラインの互換性の無い変更点

scalaxb cli はデフォルトパッケージ名と名前空間特定のパッケージ名の両方を指定するのに -p--package を使っていた。scalaxb 1.1.1 はデフォルトパッケージ名には -p--default-package を、名前空間特定のパッケージ名には --package を使うようにした。

バグフィクスおよび細かな機能改善点

  • 大文字と小文字だけが違う型の名前を回避するようにした。#215 reported by @drdozer
  • minOccurs=0 かつ nillable である xs:all の処理の修正。#216 reported by @minettiandrea
  • xsi:nil="1" が nil としてパースされないことを修正した。#217 reported by @aoprisan
  • カメレオンスキーマの取り扱いを改善した。#102
  • デフォルトの dispatchVersion を 0.10.1 に設定した。
  • sbt 0.13 に向けて sbt-scalaxb を更新した。